小心者のつらつら日記

日々思いつく事をつらつら書きます

書評 「ひきこもりで いいみたい」芦沢茂喜

現在、日本には100万人以上のひきこもりの人がいるとみられている。 人口の約1%の人が該当している。 マスコミでは時々8050問題を取り上げている。 この本は山梨県の保険福祉事務所に勤務する芦沢茂喜さんと、ひきこもりの本人と、その 家族の方々の物語である。 私が芦沢氏のことを知ったのは、確かNHKの番組だったと思う。 その番組のおかげで芦沢氏に興味を持ち、この本に出合った。 著者は以前は精神科病…